エド・サリヴァン・ショーDVD廉価発売決定!
 1950〜1960年代に世界中の芸能界及び世相に大きな影響を及ぼしたアメリカのテレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」のアンソロジーDVDが6月25日廉価発売されます。

 この番組は1948年に開局まもないCBS−TVが「トースト・オブ・ザ・タウン」と題してスタートさせたバラエティで、司会は芸能記者として活躍していたエド・サリヴァン、毎週日曜日の夜8時から生放送というスタイルでした。内容は映画・演劇・音楽・手品・曲芸・お笑い・スポーツ、そして時事の話題等々、人種的な垣根もそれほど無く、面白ければなんでもありでしたが、その基本姿勢は健全で質が高いことが条件でした。番組名が「エド・サリヴァン・ショー」に変わったのは1955年で、以降1971年まで、1000回以上の放送が行われました。

 日本では確か昭和40年頃、日曜日の夜9時半からの30分番組として放送が開始され、半年程、続きました。ちなみに初回のゲストはビートルズだったような記憶があります。

 さて今回発売されるアンソロジーはその番組中の音楽的な部分を抜き出したもので、カラオケの使用やクチパクも一部含まれてはいるものの、基本的には生演奏なので物凄く充実した内容になっています。

エド・サリヴァン・ショー〜ミュージック・アンソロジー 1
 ビデオで発売された時の「Vol.1:ザ・ロック・ジャイアンツ」と「Vol.2:ザ・グレイト・ポップ・ミュージック−1」を合わせたものです。その内容は――
01. エルヴィス・プレスリー/ハウンド・ドッグ
02. ジェームズ・ブラウン/パパのニュー・バッグ〜アイ・フィール・グッド
03. ジェリー・リー・ルイス/ホワッド・アイ・セイ
04. バディ・ホリー/ペギー・スー
05. ファッツ・ドミノ/ブルーベリー・ヒル
06. ボー・ディドリー/ボー・ディドリー
07. エルヴィス・プレスリー/冷たくしないで
08. ビートルズ/ヘルプ
09. ビー・ジーズ/ワーズ
10. バーズ/ミスター・タンブリン・マン
11. フォー・トップス/恋のゲーム
12. テンプテーションズ/マイ・ガール〜アイ・ノウ・アイム・ルージング・ユー
13. ローリング・ストーンズ/サティスファクション
14. ママス&パパス/愛する君に
15. リトル・アンソニー&ザ・インペリアルズ/ハート・ソー・バッド
16. カーペンターズ/遥かなる影
17. スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ/イエスタデイ
18. ビートルズ/フロム・ミー・トゥ・ユー
19. エルヴィス・プレスリー/ラブ・ミー・テンダー
20. ビートルズ/抱きしめたい
21. ビーチ・ボーイズ/アイ・ゲット・アラウンド
22. ママス&パパス/マンデー・マンデー〜夢のカリフォルニア
23. フォー・シーズンズ/恋はヤセがまん
24. ペトゥラ・クラーク/恋のダウンタウン
25. トミー・ジェイムズ&ザ・ションデルズ/クリムゾンとクローバー
【オススメの見所】
 エルビスの「01」&「07」は1956年10月の2度目の出演時もので、例の腰ふりアクションが卑猥&お下劣とされた歴史的映像です。このため3度目の出演では上半身だけの出演とされました。また「19」は1956年9月の初出演時の映像で、視聴率は82.6%!
 ビートルズの「08」は1965年9月に出演した時にジョンが歌詞を間違えているものです。そして「20」は1964年2月の初出演時の映像で、こちらの視聴率も72%、このあたりの編集はなかなか味があります。
 「12」のテンプスは歌に踊りに最高にカッコイイ!

エド・サリヴァン・ショー〜ミュージック・アンソロジー 2
 これも以前ビデオで発売された時の「Vol.3:ザ・グレイト・ポップ・ミュージック−2」と「Vol.4:同−3」を合わせたものです。その内容は――
01. ビートルズ/シー・ラヴズ・ユー
02. アニマルズ/朝日のない街
03. ハーマンズ・ハーミッツ/ミセス・ブラウンのお嬢さん
04. ローリング・ストーンズ/マザー・イン・ザ・シャドウ
05. サーチャーズ/ピンと針
06. ジェリー&ザ・ペースメーカーズ/太陽は涙が嫌い
07. アニマルズ/朝日のあたる家
08. ザ・バンド/クリプル・クリーク
09. バーズ/ターン・ターン・ターン
10. クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル/ダウン・オン・ザ・コーナー
11. ラヴィン'スプーンフル/デイドリーム
12. スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ/アブラハム、マーティン&ジョン
13. ダイアナ・ロス&シュープリームス/ラブ・チャイルド
14. ジャニス・ジョプリン/メイビー
15. ダスティ・スプリングフィールド/プリチャー・マン
16. グラディス・ナイト&ザ・ピップス/恋の苦しみ
17. ジャニス・ジョプリン/レイズ・ユア・ハンド
18. シュープリームス /恋はあせらず
19. ビートルズ/ツイスト・アンド・シャウト
20. ジェリー・リー・ルイス/ホール・ロッタ・シェイキン・ゴーイン・オン
21. マーサ&ザ・ヴァンデラス/ダンシング・イン・ザ・ストリート
22. ジャッキー・ウィルソン/ザッツ・ホワイ
23. ジェイ&ザ・テクニクス/ハートで転がせ
24. フレディ&ザ・ドリーマーズ/ドゥ・ザ・フレディ
25. スライ&ザ・ファミリー・ストーン/ダンス・トゥ・ザ・ミュージック
【オススメの見所】
 「01」〜「07」まではビートルズに続いて人気が爆発した英国勢の演奏で、特に「07」のアニマルズはド迫力! 「04」のストーズはカラオケですが、それもこの番組用に作った物なので貴重、しかもミックが大ハッスルしています。
 アメリカ勢では「10」のCCRが強烈、逆にザ・バンドの「08」は???です。
 「13」〜「18」の女性陣はどれも甲乙つけ難い素晴らしさですが、やはり「14」&「17」ジャニスに惹かれます。

エド・サリヴァン・ショー〜ミュージック・アンソロジー 3
 これも以前ビデオで発売された時の「Vol.5:R&B天国−1」と「Vol.6:R&B天国−2」を合わせたものです。その内容は――
01. テンプテーションズ/ゲット・レディ
02. スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ/アイ・セカンド・ザット・エモーション
03. スティービー・ワンダー/フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ
04. フォー・トップス/リーチ・アウト・アイル・ビー・ゼア
05. ジャクソン・ファイブ/帰ってほしいの
06. ダイアナ・ロス&シュープリームス/イン・アンド・アウト・オブ・ラブ
07. アイク&ティナ・ターナー/レビュー〜プラウド・メアリー
08. ジャッキー・ウィルソン/ロンリー・ティアドロップス
09. スティービー・ワンダー/フィンガーティップス
10. ジェームズ・ブラウン/パパのニュー・バッグ〜プリーズ・プリーズ・プリーズ
11. テンプテーションズ/悲しいへだたり
12. アイク&ティナ・ターナー/レビュー〜ボールド・ソウル・シスター
13. ジェームズ・ブラウン/マンズ・マンズ・マンズ・ワールド
14. グラディス・ナイト&ザ・ピップス/悲しいうわさ
15. サム&デイヴ/アイ・サンキュー
16. アイク&ティナ・ターナー/レビュー〜プラウド・メアリー
17. シュープリームス/カム・シー・アバウト・ミー
18. ジャクソン・ファイブ/帰ってほしいの〜ABC
19. ジェームズ・ブラウン/プリズナー・オブ・ラブ
20. ザ・ライチャス・ブラザース/ターン・オン・ユア・ラヴ・ライト
21. テンプテーションズ/ランナウェイ・チャイルド
22. フォー・トップス/リーチ・アウト・アイル・ビー・ゼア
【オススメの見所】
 モータウン勢を中心に当時の黒人スターがたっぷりですが、「20」のザ・ライチャス・ブラザースは唯一の白人、しかしそのディープな雰囲気は素晴らしいです。ジェームズ・ブラウンの「10」は後に多大な影響を与えたマント・ショーが見せ場、またグラディス・ナイトの「14」も迫力満点です。ちなみにこれはベトナムで負傷した兵隊が入院している病院からの中継映像で、当時の世相を感じさせてくれます。

エド・サリヴァン・ショー〜ミュージック・アンソロジー 4
 これも以前ビデオで発売されていた「Vol.7:60'sサイケデリック&グルーヴ」と「Vol.8:ベスト・ヒッツ・オブ65&66」の抱き合わせです。その内容は――
01. ドアーズ/ハートに火をつけて
02. ジェファーソン・エアプレイン/創造の極致
03. ステッペンウルフ/ワイルドで行こう〜マジック・カーペット・ライド
04. ヴァニラ・ファッジ/キープ・ミー・ハンギング・オン
05. テンプテーションズ/サイケデリック・シャック
06. ヤング・ラスカルズ/グルーヴィン
07. タートルズ/ハッピー・トゥゲザー
08. ヤング・ラスカルズ/グッド・ラヴィン
09. スパンキー&アワ・ギャング/想い出の日曜日
10. フィフス・ディメンション/ソウル・ピクニック
11. オリバー/グッド・モーニング・スターシャイン
12. ビーチ・ボーイズ/グッド・バイブレーション
13. フォー・トップス/セイム・オールド・ソング
14. ソニー&シェール/アイ・ゴット・ユー・ベイブ
15. ハーマンズ・ハーミッツ/ヘンリー8世君
16. フォー・シーズンズ/レッツ・ハング・オン
17. ラヴィン'スプーンフル/魔法を信じるかい?
18. トム・ジョーンズ/よくあることサ
19. ディノ,デジィ&ビリー/アイム・ア・フール
20. アソシエイション/アロング・カムス・マリー
21. シュープリームス/二人だけの世界
22. ルー・ロウルズ/恋はつらいね
23. アニマルズ/ドント・ブリング・ミー・ダウン
24. ママス&パパス/マンデー・マンデー
25. ローリング・ストーンズ/黒くぬれ
【オススメの見所】
 60年代中期に活躍したメンバーを集めていますが、やはり注目はドアーズの「01」で、この時は事前の取り決めでドラッグを連想させる歌詞はダメということになっていたのに、生本番でジム・モリソンは禁断のフレーズ「higher」をシャウトしてしまったという伝説映像がこれです。

エド・サリヴァン・ショー〜ミュージック・アンソロジー 5
 これも以前ビデオで発売されていた「Vol.9:ベスト・ヒッツ・オブ67&68」と「Vol.10:ベスト・ヒッツ・オブ・69&70」の抱き合わせです。その内容は――
01. ジョニー・リバース/恋を求めて
02. シュープリームス/恋にご用心
03. アソシエイション/かなわぬ恋
04. ママス&パパス/クリーク・アレイ
05. ローリング・ストーンズ/ルビー・チューズデイ
06. ゲイリー・パケット&ザ・ユニオン・ギャップ/レディ・ウィルパワー
07. トミー・ジェイムズ&ザ・ションデルズ/モニー・モニー
08. チェンバース・ブラザーズ/タイム・ハズ・カム・トゥデイ
09. ビーチ・ボーイズ/恋のリバイバル
10. スパンキー&アワ・ギャング/ライク・トゥ・ゲット・トゥ・ノウ・ユー
11. トム・ジョーンズ/愛しのデライラ
12. スミス/ベイビー・イッツ・ユー
13. オリバー/ジーン
14. ブルックリン・ブリッジ/恋のハプニング
15. フィフス・ディメンション/輝く星座
16. クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル/プラウド・メアリー
17. B. J. トーマス/雨にぬれても
18. ジャクソン・ファイブ/帰ってほしいの
19. フィフス・ディメンション/悲しみは鐘の音と共に
20. カーペンターズ/愛のプレリュード
21. ダイアナ・ロス&シュープリームス/またいつの日にか
22. ジャクソン・ファイブ/小さな経験
【オススメの見所】
 これもなかなか実力派を集めています。特にフィフス・ディメンションの「19」は名演、また日本ではほとんど人気が無いブルックリン・ブリッジの「14」も素晴らしい出来です。

 番組の全貌はとてもこれだけでは知ることが不可能ですが、それでも当時の雰囲気、特に客席で熱狂する女の子のファッションやエド・サリヴァンの巧みな話術&振舞い、番組構成そのものの緻密さ等々、様々な楽しみ方が出来ると思います。ちなみにこの番組はとてもリハーサルが厳しく、また出演規定もエド・サリヴァンの権限が強かったために、例えばボブ・ディランのように出演していない大物も多く、そしてそれゆえに出演者の気合の入り方も半端ではないために、良質の演奏が多数残されることになりました。そのお宝を一刻も早く、お披露目していただきたいものです。

 ということで、今回廉価発売されるのは以上の5枚、気になるお値段は1枚1995円5枚セットのボックスは9450円と予定されております。以下は発売予定データです。

●エド・サリヴァン・ショー/DVD-BOX:ASBY-2512

●エド・サリヴァン・ショー Vol.1:ASBY-2513
●エド・サリヴァン・ショー Vol.2:ASBY-2514
●エド・サリヴァン・ショー Vol.3:ASBY-2515
●エド・サリヴァン・ショー Vol.4:ASBY-2516
●エド・サリヴァン・ショー Vol.5:ASBY-2517

発売予定日6月25日2005年1月末日までの期間限定販売

 今のところ以上の予定ですが、カタログ番号や価格等のデータは、注文時に各自ご確認、お願い致します。

(2004.06.14 敬称略・続く)

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