花と蛇2への道

第2回


 いよいよ3月、いろんな意味合いがありますが、私は「花と蛇2」に関してテンションが高くなってきました。もちろんそれは、様々な情報に接してのことで、それを纏めると――

試写会本年3月3日に開催決定!
 もちろん関係者優先ですが、いろいろな週刊誌で読者ご招待企画をやっております。
 私は時間的に行けないので、申し込んでおりませんが、ご覧になられたファンの方がいらっしゃましたら、感想やレポートをお聞かせ下さい。
 ちなみに、当日は石井隆監督、団鬼六、杉本彩、宍戸錠、遠藤憲一の舞台挨拶が予定されているようです。

映画「花と蛇2」写真集
 4月中旬にバウハウスから発売が予定されております。
 内容はスチール集&特写のようです。

特別DVD「緊縛遊戯」発売
 これは前作公開前に発売されたDVD「密着写真集・官能遊戯」と同趣向のものと思われます。とすれば、メイキング&インタビュー、予告篇等々が入ることになりますが……。とりあえずメーカー側の内容紹介を引用させていただくと――

そのとき、第8スタジオで何が起こったのか?演技を超えたタブーの領域ですべてをさらけだした女優・杉本彩。禁断の映画の裏に隠された衝撃映像が今、明らかになる !!
そこにいたのは果たしてほんとうに杉本彩だったのか?
「愛されているからこそ、そして愛しているからこそ、どんなサディスティックな責めにも耐えられる」
映画「花と蛇2 パリ/静子」の衝撃クライマックス、愛する男のため「春画」を自らの肉体で再現する静子。
キャメラ、照明はもちろん多くのスタッフの視線にさらされながら、杉本彩は静子に全てを移入。肉体をゆるゆると押し開いていく。演じているのか…、それとも本気で感じているのか…。
ギリギリの責めぎあいの中、思いもかけない言葉がその口から洩れる。
「感じた…」
凍りついたように静まり返るスタジオ。
ついにタブーは破られた!
静子役というエロ探求の“旅”はついに杉本彩自らの性癖“M”をも探り当てたのか?
その全てを知るマエストロ石井隆。
性のせつなさ、愛の狂気が交錯する日活第8スタジオ。
禁断の性地は、また新たな伝説を生み出した。

――ということです。そして肝心の仕様は以下のとおりです。

 発売予定日4月21日
 カタログ番号DSTD02433
 仕様:本編カラー45分(予定) 主音声:ステレオ
 予価3,800円(税込3,990円)
 発売元:東映ビデオ
 ちなみに4月8日からレンタルも開始される予定になっております。

ネット版「花と蛇2」
 昨年は劇場版本篇公開前の3月からインターネットで有料配信され、その過激でマニアックな内容で愛好者&ファンを歓喜させた好企画が、今年も予定されています。詳細については、現在、東映に問合せ中です。

一般公開
 5月14日より、全国で大ロードショウが決定しました。

 というのが、現在までの情報です。

 この他に、いろいろなマスコミでさまざまな関係者からの情報が出ておりますが、その中で興味深いのが、やはり石井監督の発言です。それは――

「前作で展開した激しい責めに、恋愛ドラマの要素を加えました。(中略)ですから今回の課題は、彼女が女優としてヤル気をそそられるような世界を描くことでした。表現したいものが一致すれば、彼女はすべてをさらけ出します。私は彼女を満足させられるようなストーリーを何本か書き上げました。その中から彼女が選んだのが、SM一辺倒ではない過激なラブストーリーだったのです(週刊現代2005.2/26号より)」

 えぇ〜、それって杉本彩を甘やかし過ぎじゃありませんかねぇ……。
 彼女のファンならば、それでも良いでしょうが、「花と蛇」、そしてSM愛好者はもっと別なものを期待しているんですが……。

 すると団鬼六は、次のように語っておられます――

「あんな美しい女性がよくも、これほど過激なことをできるものだと感心しました。(中略)監督と女優の関係性もしっかりと出来ているのだと思います。次々と過激な要求をする監督がサド。それを必死に受け止める女優がマゾ。二人は撮影を通じてSMプレイをしているように思えるんです(週刊現代2005.2/26号より)」

 しかし杉本彩はこう語ります――

「監督とは恋人以上の関係だと思っています。(中略)撮影は精神的なセックスをしているような感覚なんです。(中略)新作では、過激なだけではない、本当のエロスが見られる。女性の奥底に潜んでいる性を描ききっています(週刊現代2005.2/26号より)」

 う〜ん、今回は「SM」よりも「セックス」がテーマなんですか? なんだかなぁ……。どうやら劇中の一番の見所は、杉本彩のセックス場面になるんでしょうか……。そのあたりを石井監督は――

「まさに獣のようなセックスでした」

 と語っておられますが、なんか、私の中では嫌な予感が日々膨らんでいきます。そしてこうなると、早く予告篇だけでも観たくなります。ということは実際問題として、期待しているってことなんですが……。

(2005.02.25 敬称略・続く)