ネット配信版「花と蛇」緊急レポート

第1回


 いよいよ迫る本篇の劇場公開を前に盛上がる東映製作の「花と蛇」は、すでに主演の杉本彩を中心としたメイキング風のDVD「官能遊戯」の初回分が発売即完売という状況で、すでに初出から半世紀近くが過ぎていながら、あらためて「花と蛇」という魔力の凄さを痛感しております。

 しかも今回は、ネットで未公開映像の有料配信を行うという、いかにも現代的な企画まで飛び出しました。ここで使われる映像は、全部で約25時間分ある撮影データから本篇で未使用だった部分を中心に、石井隆監督が再構成したものと言われております。これは石井隆監督が拘って演出・撮影した長回しの映像が、映倫の審査や時間的制約、そして物語構成上の編集の問題等々でお蔵入りするのならば、その部分だけを極力ノーカットで見せてしまおうという、嬉しい試み・企画のようです。

 ということで、3月1日からスタートした有料配信サイトに早速入会、初回の配信動画を観ることにしました。ところが、昨日までと違い、「花と蛇」の公式HPが激重です。つまりアクセスが殺到しているということで、皆様の期待の大きさの表れに嬉しいやら途惑うやら……。

 で、どうにか会員受付、料金は1ヵ月1000円、カード決済なので簡単ですが、今のところ使用出来るのはVISAとMASTERの2種類だけのようです。

 こうして入会するとユーザーIDとパスワードが送られて来て、会員入口が示されますので早速入ってみると、1ヵ月間に4回の配信があり、それぞれに一応物語風の解説が付いております。今回はというと――


■淫夢・鍼

 2つのパートが続けて配信されて来ます。まずパート1では杉本彩がうつ伏せに寝せられ、背中のブラ紐が鍼灸師によって外され、さらにパンツも尻のワレメが見えるほどに下げられます。こうして背中に鍼を打たれていくのですが、照明は暗めながら下半身の方から撮られた構図がなかなかに思わせぶりで、その時の彼女の肉体の息遣いが感じられる丁寧な演出・撮影が良いと思います。また豊満とは言えない彼女の肉体の女性的な曲線が、かなり美味しく描写されているところは凡百のAVとは違うところです。特に少ししか見えない尻のワレメ辺りが最高に気になります。

 パート2では、彼女が仰向けにされ、まず陥没した乳首を鍼灸師が摘み上げ、揉みほぐして勃起させ、そこに鍼を打つ場面にグッときました。彼女の乳首は小粒なんですが、刺激を受けて少しずつ硬く、大きくなっていくところは、乳首嬲りの好きな私には最高のご馳走で、ここだけで会費を払った価値があると思ったほどです。しかも、鍼を打たれて勃起状態のまま、乳房の中に戻ろうとする乳首の動きまでも撮影してあるのですから、堪りません。

 また、その時の杉本彩の表情、呻き声も程好く、本気度が高いのか、演技力が優れているのか、はたまた石井隆監督の演出の冴えか、その辺りは長回しの映像でじっくりとご堪能下さい。時間的にはここまでで約10分程です。


■調教スタジアム

 これも2つのパートになっています。まず前半は命令されるままに杉本彩がドレスを脱いでいきますが、これがその過程で乳や下半身のデルタ地帯を巧みに隠しながらという羞恥心が滲み出る名演技でした。

 これも精神的な部分を大切にした石井隆監督の演出なのでしょうか? これならば本篇にも期待が持てるのですが、続くパート2の逆さ吊りで鞭打ちの場面では、やや型にはまった演出が感じられました。ここはかなり離れた所から撮影してあるために顔が良く見えず、杉本彩だと思ったらどうも違う女優さんらしいのですが、彼女の悲鳴も大袈裟で、やや減点です。こちらの動画は4分間程で終了します。


 この他に本篇の予告篇も見ることが出来ました。なかなか物語的な展開を大切にしている雰囲気でしたが、どうも杉本彩が力みすぎているように感じました。

 尚、配信される動画は保存出来ないようですが、何度観ても料金はいっしょです。そして来週は「利尿剤注入」他、もう1篇が配信予定となっております。

(2004.03.01 敬称略・続く)