ネット配信版「花と蛇」緊急レポート

第6回


 てっきり月曜日更新だと思いきや、もう配信がありました。で、早速観てみると、物騒な世相を一時でも忘れさせてくれるのは、私にとってはこの世界と痛感させられました――


花魁ショー3/足抜け花魁、蝋燭責め(Aカメラ)

 今回の「花と蛇」はハイビジョン・ビデオ・カメラを2台使って撮影されており、ここはそのうちのAカメラで撮影された約15分間の映像をそのまんま未編集で見せてくれます。

 まず裸体に白い褌姿の杉本彩がガニ股・胡坐系の縛りで仰向けに寝かされており、そこへ鬼源が登場、白い壷からローション状の液体を指に絡ませ、彼女の口腔内粘膜を刺激していきます。ここは5本の指が唇から歯茎・舌をねちっこく撫で回す様がじっくりと拝めます。もちろん彼女は涎を流しながら呻き声をあげてしまいます。

 次に責めは下半身におよび、彼女が唯一許されている着衣である白い褌をジリジリと解いていき、前袋の部分を締め上げて秘部に食い込ませていきます。しかもここはボカシもほとんど無く、彼女のアンダーヘアがしっかりと拝めます。そしてさらに鬼源はそこへ縄を掛けなおし、お待ちかねの股縄責めへと続きます。

 この場面はかなりエグイ描写で、彼女の秘部にグリグリと食い込む縄を鬼源はバイブレーションさせるのですから堪りません。杉本彩も呻き声がヨガリ声に変わり、自ら腰を使ってしまう瞬間もあります。

 ただし残念なのは、ここまで来る間に杉本彩本人が、緊張の糸が切れたかのような表情を時折見せてしまうことと、この股縄責めの時のかなり本気度が高い表情が観られないことです。

 しかし、続く蝋燭責めではその点が解消され、赤い蝋が彼女のしなやかな肉体に落ちる度に喜悦の表情を見せてしまう彼女の狂態をじっくりと楽しめます。しかも鬼源は片手で蝋燭、もう片手には股縄を握って責めてくれるのですから素晴らしい演出になっております。

 それにしても彼女の秘部に食い込んでいる褌のその部分が気になります。かなり淫液が滲み込んでいると思われますが……。

 また乳を責められてもほとんど勃起状態が確認出来ない彼女の陥没乳首も気になりますが、良くみるとそれなりに堅く、大きくなっていることが窺えて、個人的には逆の意味で興奮させられます。


 ということで、今週はこの1本だけの配信でしたが、なかなかテンションが高く、石井隆監督の演出も杉本彩と有末剛の2人だけの演技というか、その所作を信頼し、大切にしているところが窺えました。もちろんここまで来るには、綿密なリハーサル・演出があったと思われますが、それらに拘ることなく、自然体で責めと官能の美学を映像化していこうという意気込みが感じられましたが、実際はどうだったのか、そのあたりも気になるところです。

 ちなみに来週は「緋縮緬博徒/水平両足吊り折檻」「同/磔処刑・静子張り付け」の2本立て、これまた楽しみです。

(2004.04.11 敬称略・続く)