ネット配信版「花と蛇」緊急レポート

第14回


 さて、いよいよ東映版「花と蛇」のDVD発売が近づいてまいりました。本篇をじっくりと再鑑賞出来ることに加えて、楽しみは多彩な特典映像で、今のところ明らかになっているものについては第11回でご紹介致しましたが、そのメイキングの部分に今回のネット版がどういう形で使われているのか、興味津々です。

 肝心のネット版の今週の配信は下記の2本でした――、と言いたいところですが、配信予定日の6月8日、いつもならお昼頃には更新されているはずの公式サイトに動きが無く、ようやく夕方頃になって新映像がアップされました。ところが、どうも配信具合が良くありません。その原因が公式サイト側なのか、こちらのPCの不調によるものか、現時点では判断出来ない状況です。そこで今回は、まず仮アップということに致しました。で、その後、進展がありましたので、今、皆様が読んでおられる文章は、一応の完成型のものです。


花魁ショー・2−B/水平片脚吊り〜両脚吊り・クレーンカメラ

 緊急レポート第9回でご紹介した花魁ショーのクレーンカメラ映像ですが、それとは若干演出が異なっているように思います。杉本彩は赤い腰巻姿で縛られ、柱から吊るされるようになっているところへ、片脚にもロープが掛けられ、ちょうどフィギア・スケートのポーズのような大股開きにされてしまいます。この時の鬼源=有末剛の縄捌きが相変わらず見事で、それはこの映像でもじっくりと堪能出来ます。また、手ぬぐいで猿轡をされる彼女の表情もなかなか魅せてくれます。

 カメラワークもクレーンということで自在に、そして嘗め回すような動きから杉本彩の痴態を映し出していきますが、白い褌でかろうじて覆われた彼女の股間を直撃するようなエグイ映像もあり、目が離せません。ただし残念ながら、クイコミは期待ハズレでした。

 しかし、グリグリに縛られた胸から乳房だけが揉み出されたように弾けて撓んでいるところや、苦悶する彼女の美しい表情が一層冴えている映像だと思います。

 そして次に、どうにか床についているもう一方の脚にまで縄が掛けられ、強引に吊るされることになりますが、その時の杉本彩の抵抗が、彼女の脚の筋肉の震えで分るのが魅力的で、最後には水平に吊るされて呻く彼女を観て、久しぶり生唾を飲み込んだ己に気がつくほど、強烈な映像です。

 さらに鬼源は水平に吊るされ、ことさら浮き出ている彼女の秘部に手を伸ばし、褌の布の上から敏感な部分を刺激していきます。うぅっ、この役を代わりたいと、毎度のことながら思わざるを得ません。ちなみにここも、映倫審査前に自主的にカットしたものという解説が、公式サイトのキャプションで述べられておりますが、それも肯けるものがありました。配信時間は約6分半ほどです。


淫夢・鍼 #4

 これは、作品中でも大きな見せ場のひとつになっていた、杉本彩に鍼という部分なので、楽しみにしていたのですが、何をやっても配信映像を観ることが出来ません。

 公式サイトにあるキャプションによれば、彼女の乳〜乳首に多数の鍼が打ち込まれ、当然、彼女は本気で悶絶、周囲のスタッフもその残酷さと妖しさに圧倒されたらしく、本篇でもその一部分しか使われていないということで、今回のノーカット映像はとても楽しみにしていたのですが……。まさか何かのトラブルが、とは思いたくありません。

 具体的な感想は、配信映像を堪能してからに致しますが、類似の場面は第1回、及び第12回でも観ることが出来たかなり興奮物の演出ですから、期待は裏切らないものと確信しております。


 さてこの配信異常は9日になっても直りませんでした。すると「掲示板」に夢気分様からの原因究明についての解説が書き込まれました。そしてその中に、ウラ技的に観る方法のご紹介がありました。それは――

http://www.hanatohebi-movie.com/member4/asx/inmu_hari_04_1500k.asx

プログラム4のパスとIDがあれば、メディアプレーヤーに直接、上記のURLを指定してあげれば、見ることが出来ます。
なんで見られないんだ、ってイライラしている方はこちらかどうぞ。


――ということです。早速、ご指導に沿って試したところ、観ることが出来ました。夢気分様、ありがとうございます。で、その内容は――

 個人的に大好きな乳首に鍼という、これまでにもグッときた映像なんですが、今回のものは殊更エグイというか、強烈でした。まず、診療台に寝かされている杉本彩の上半身のアップから陥没乳首を揉み出すところをさらにクローズアップ、そこへ鍼を打ち込む場面をじっくりと見せてくれます。ここは本物の鍼灸師がやっているので、手際の良さが流石とはいえ、乳首やその周囲へ鍼というのは、実際にあるのか、それとも演出なのか、あまりにもリアルで惹きつけられます。

 杉本彩のリアクションも、その息遣いや呻き声が喜悦の極北に直結しているような雰囲気ですし、またその瞬間に思わず仰け反るしなやかな肉体の動きも最高です。なにしろ各々の乳首に鍼が5〜6本ずつ打ち込まれてしまうのですから、ここは本当に目が離せません。乳首を弄るところも涎物ですし、この役を変わりたいっ、と本気で思ってしまいます。

 またカメラワークが下半身方向からなので、彼女のアンダーヘアもバッチリ、おまけに太腿や下腹部の微妙な蠢きまでも堪能出来るという美味しさでした。ちなみに配信時間は4分半ほどです。

 それにしてもこれはプロの技とは分っていても、実践で試してみたいと思われる方が、大勢いらっしゃるのではないでしょうか? もちろん私も含めてのことです。もしかしたらSMクラブでは流行っているのかもしれません。それほど魅力的な責め、見せ場だと思います。そして乳首責めが好きな自分の嗜好を、改めて認識させられてしまいました。とは言え、やはり素人がやると危険極まりないはずです、気をつけましょう。


 ところで、私は見逃しましたが、とうとう杉本彩が「笑っていいとも」に出演し、タモリに自分の写真集と「花と蛇」のビデオを渡していたそうです。彼女主演版のDVDとビデオはいよいよ6月21日に発売予定とされておりますが、実は30年前の6月22日は谷ナオミ主演版が封切公開されており、1日違いとはいえ、これは偶然か仕掛けか興味深いものを感じます。で、その日活版は当時大ヒットしておりますが、それでも真昼間から「花と蛇」の話題など出せる雰囲気ではなかったことを思えば、隔世の感があり、複雑な心境です。

 それと、どうも最近の杉本彩は甘やかされているように感じます。再調教が必要なのではなかろうかと……。

(2004.06.09 敬称略・続く)