ネット配信版「花と蛇」緊急レポート

第15回


 さて、 先週配信のネット版ではトラブルがありましたが、今週は未明に更新されていたようです。その内容は――


緋縮緬博徒ショー・4−B/T字丸太晒し、海老反り拷問

 十字架に磔されているような杉本彩は、赤い腰巻だけが許されています。もちろん縄がきっちりと掛けられていて、全身には刺青という設定です。

 配信画像はまず本番スタート前の打ち合わせ部分から始まり、映されている杉本彩も疲労が蓄積しているか、それとも責めがキツイ所為か、うなだれていますが、カメラが回るとすぐに芝居に入っていけるのは流石プロです。

 肝心の演出は、鬼源がその彼女の赤い腰巻を剥がし、乳揉みから秘部へ指を這わせていきますが、映像がクレーンを使用した俯瞰からのものなので、若干物足りません。ここは乳首抓りとか、執拗にワレメをなぞるとか、私ならやってしまいますが……。

 それでもこの場面は、完成版本篇では鬼源が指で彼女の身体に接触する部分を自主的にカットしていたとのことで、ここではノーカットであることがウリにされていますが、約6分間の配信時間中にそれほど刺激的なものは無いと思います。

 私が興味を魅かれた部分は、磔にされている杉本彩を背後から映し出した映像で、その縄の掛け具合や彼女の肉体の拘束の度合い等々がリアルに感じられるところです。実際、海老反り状態に縛りつけられている彼女の苦しみは、その膝や足首、腰の反り返り方から相当なものがあると思われますので、演技の超えて現実に苦しむ彼女をもう少し追って欲しかったと思います。

 また杉本彩については、責めに対するリアクションが単調だと毎回書いてきましたが、ここまで克明に自然な肉体の苦しみが映し出されているのですから、彼女自身、素直というか、もう少し生の部分、つまり本気で苦しいのならばそれを表に出しても良かったのでは、と思います。もちろんそれでは役者としては失格かもしれませんが、妙に演技をしようとするから力みが目立ち、官能表現の稚拙さが露呈してしまうというのは、言いすぎでしょうか……。


ラストヌードダンス1

 杉本彩がほとんど全裸で踊ります。もちろんソロですから、アンダーヘアがもろ見えの彼女の身体がじっくりと拝めます。しかし、それだけです。映像も彼女の顔のアップが多く、肝心のダンスもクルクル回るだけです。これではイメージ映像としても物足りません。せっかくの配信時間=約5分弱がもったいない限りです。

 全裸で踊る≒踊らされるのならば、ガニ股や脚上げ、大股開き等々がなければ愛好者は納得出来ないことを、製作者側は分っているはずです。そこのところを杉本彩にも分かって欲しいものです。

 だいたい本篇でも彼女の華麗なダンス・シーンが多すぎると感じていましたが、これは彼女の高貴な部分、高嶺の花の部分を強調する狙いがあるにしろ、それならば責めの演出でそれを逆手にとり、卑猥でもっと屈辱的なダンスを強要したよう場面がなければバランスが取れないと思います。オッと、このあたりは本篇にふれる文章になってしまいました……。


 ということで、今回はかなり厳しいことばかり書いてしまいました。もっともこれは、ネット版のこれまでの流れからだいたい3週目は中だるみというか、物足りない内容になるのは覚悟していたのですが……。

 で、来週の配信予定は「シャワー」と「放尿ショー」になっています。いずれも王道なので楽しみにしておりますが、楽しみといえば、いよいよ来週にはセル版DVDが登場します。個人的には本篇よりもボーナスの部分に興味津々なのです。これはレンタル版でも観ることが出来るのでしょうか? ご覧になられた方の感想をぜひともお聞かせ願います。

(2004.06.15 敬称略・続く)