ネット配信版「花と蛇」緊急レポート

第16回


 昨日はDVDを2回観て、今日はネット版をという、なんだかんだ文句を言いながらも、本当に「花と蛇」に弱い自分をあらためて認識させられています。で、今回のネット版配信は次の4本立てでした。――


シャワー

 セックスレスでほてった体を鎮めるためにというキャプションが付いており、とにかくアンダーヘアまる見えの全裸シャワー・シーンは魅力的、と言いたいところでしたが、配信時間約2分半のこの場面では彼女にほとんど動きが無く、カメラが彼女の下半身から上半身へ移動して映し出される映像ばかりでした。

 ここは本篇でもあまり大した使い方はされていませんでしたが、もう少し実在感というか、成人映画なのですからそのお約束的な、もっとお下劣な演出が観たかったというのが、本音です。


静子、放尿ショーを承諾する・1−B

 両腕をポールを使ってT字に縛られ、両脚を抱えられている彼女の姿を、クレーンカメラで俯瞰気味に撮影した映像です。もちろんアンダーヘアも見えておりますし、本当にその体勢が苦しいという彼女の表情も充分に分るのですが、利尿剤を飲まされ尿意に苦しんでいる状況がさっぱり伝わってこないので満足出来ません。

 撮影状況もスタート〜カットという短いショットの連続で、全体的に???の演出です。そして彼女には台詞も無く、やたら息遣いだけが生々しいというだけなのが、また???です。言いたくはないのですが、同じ状況で台詞が無くても、谷ナオミはちゃんとおしっこが漏れそうな演技が出来ていました。生理的限界の苦しみと羞恥心の狭間で揺れ動く心理の切ない葛藤が、愛好者には堪らない部分であるはずですが……。石井監督も分っているはずだと、信じたいところです。


放尿ショー前半

 これも前と同じ場面ですが、こんどは杉本彩の背後から俯瞰へとカメラが動き、全景を見ることが出来ます。しかし、それだけです。ちなみに配信時間は1分20秒程でした。


緋縮緬博徒ショー/静子、全裸逆さ吊り拷問・クレーンカメラ

 刺青姿の全裸で逆さ吊りにされている杉本彩が、水を満たした盥に頭から浸けられる場面をクレーンカメラで撮影した映像です。鬼源が水をたっぷりと滲みこませたタオルで彼女を打ち据えていきます。しかし、この場面は配信時間が3分近くあるものの、やや物足りません。

 それは司会役の男がセーラー服姿でその周囲を踊り回っている所為で、それ故に責めの場面を集中して観ることが出来ないのです。これは本篇でも目障りな部分でした。いかにも石井監督らいし演出という見方も出来ますが……。


 ということで、今回も物足りない内容でした。もはやネタ切れというところでしょうか、配信企画は来月も続行される予定ですが……。個人的は杉本彩と野村宏伸の濡場や京子役の未向(みさき)の映像に期待しております。

 あと、制作が決定しているという続篇情報も知りたいですねぇ。

(2004.06.22 敬称略・続く)