ネット配信版「花と蛇2」緊急レポート

第1回


 昨年の大ヒットを受けて、今年もネット版「花と蛇」の配信がスタートしたのは、本当に嬉しいかぎりです。まず3月11日から公式サイトでは「映画本篇では観ることが出来ない映像を配信しています」という杉本彩本人の動画コメントが付きました。なんかそこでの彼女は、出勤前のクラブのチイママ、という雰囲気ではありますが、とにかくその第1回配信の内容は――


#01 緊縛春画スチル撮影 PART-1 (11分28秒)

 杉本彩の愉悦の表情に被さるようにカメラのシャッター音が響き、フラッシュが閃く映像からスタートします。和室のセットの中、彼女は和服姿で下半身を剥かれ、胡坐縛りで畳の上に転がされており、もちろんお約束の白い褌を締められています。当然その姿勢ですから、転がされたら身体は海老状態、プロレス技のエビ固めでフォールを取られるような屈服姿勢になっているのです。そして褌で辛うじて覆われている秘所は、魅惑の盛り上がりをはっきり見せているのですが、残念ながら微妙なボカシが入れてあります。このあたりは、昨年のネット版ではかなり過激な映像として、クイコミやハミ毛が確認出来たので、今回はやや物足りないものを感じました。

 というこの場面は、タイトルどおりスチル撮影の現場状況をビデオ撮りしたものですが、これは映画本編と連動企画の写真集用の場面と思われます。それゆえに杉本彩を責める男の力の入り方が緩く、例えば彼女の髪の毛を掴むところ等は、もう少し強引な動きを観たかったのが本音です。

 とはいえ、この体勢での彼女の苦悶は本物で、時々見せる救いを求めるような表情はリアルですし、「エコノミー症候群になりそう……」という言葉も真実味がたっぷりです。ここはもちろん映画本編にも使われているはずですので、その演出はどうなっているのかというお楽しみが残されているわけです。「苦しかったら、苦しいままでいいから」という石井監督の演出が意味深長です。

 で、4分55秒くらいに「褌、とろうか?!」という監督の指示で、ついに杉本彩の褌が外されてしまいます。もちろん胡坐縛りですから、下半身はガニ股状態、しかもエビ状態で転がされているのですから、ご想像どおり、オシメ交換スタイルで秘所は完全まる見えとなります。当然、ボカシ入りとなりますが、周囲はスタッフが大勢いるのですから、ここを彼女の女優根性と見るか、あるいはM性の表れととるか、こちらの妄想が膨らむ仕掛けになっています。ただしその現場での細かい設定には女性スタッフがあたっているのですが……。

 と、ここまでが前半で、後半は同じ和室の縁側部分の柱に縛られる彼女、しかもX状に組み合された青竹を使い、排便しゃがみスタイルなのですから、たまりません!

 まず乳が撓むほどに縄が掛けられていますし、もちろん後手の縛りです。そしてそのまま柱を背にしてしゃがまされ、その身体の真ん中にX状の青竹が設置され、それに縄を絡めて縛っていくのです。彼女の首はX状の青竹の上部三角の部分に固定され、さらに首の後ろにはもう1本の青竹が置かれて締めつけられるのです。おまけに口には短い青竹が捻じ込まれるのですから、もう最高です。もちろん縄は、これ以上やったら危ない、というレペルにまで締上げているように見えます。

 そしてその状況ですから、下半身はX状青竹の下部三角によって、首とは逆に、大きく割り開かれているのです。もちろん股間は丸見え、その気になる秘所は褌状の極小下着でかろうじて覆われている程度で、アンダーヘアの上部はモロ見えになっています。

 しかもその場面がアップで撮影されたシーンでは、その下に水溜りがっ! これは苦しさのあまりの失禁の跡か、それとも青竹を捻じ込まれた口からの涎のためなのかっ! 妄想は膨らむばかりですが、実際、彼女の口からは涎が糸を引いて垂れていく様が、しっかりと撮影されており、ヒクヒクします。美女に涎……、ですよ♪


■#02 白い包帯と食い込む三角巾 (10分33秒)

 杉本彩の顔&頭部に包帯をセットするスタッフ達、という場面からスタート、しかし和やかな雰囲気が、本番では一変するという演出になっています。

 おそらく「緊縛春画スチル撮影」で使われたのと同じ和室で、杉本彩が和服姿で立ち縛りにされていきます。場面は夜、外は雷鳴と豪雨という設定で、室内も薄暗く、そこに雷の閃光が効果的に入ってくる演出になっています。そしてその流れの中で彼女は片脚吊りにされ、大きく割り開かれた着物の裾からは太腿、さらにその奥の部分までが露出されています。もちろんお目当ての秘所は白い布で覆われておりますが、それがタイトルにある「食い込む三角巾」なんでしょうか……? 私には白い褌、あるいは和服用の下着、それともレオタード用のアンダーウェアのように見えますが、ここではその部分にボカシも無く、彼女だけの丘のふくらみをたっぷりと拝むことが出きます。当然、責めている男の手がその部分に伸びていくのは言わずもがなです。

 その男は黒いゴムマスクを着用し、白いワイシャツに黒いズボン姿で彼女をいたぶり、乳を揉み、乳首に吸い付いていくのですが、この場面は本番撮影をメイキング用のカメラで撮影しているので、スタッフの動きや余計な物が映り込みすぎています。ただし全体に暗めの映像なので、それゆえに何だか廃屋で展開されている淫らなものを覗き見しているような感覚があります。

 で、3分40秒あたりから、杉本彩は畳の上に転がされ、後手&開脚に縛られ、男に犯されます。ここも顔面には包帯が巻かれていて、彼女の表情は窺い知ることが出来ませんし、それが唯一分かるのが彼女の呻きとも愉悦とも受け取れる息遣い、そして抵抗の嫌がりの声です。個人的には「包帯」に心が動くことがないので、ここは物足りない雰囲気ですが、マニアの皆様はどのように感じられのか、その点は興味津々です。

 映画本篇でのこの犯され場面は、幾つかのテイクが重ねて撮影されていきますが、肝心の杉本彩の演技では、時折みせる「お仕事的な表情」が気になりました。


#03 女武者磔串刺し (8分23秒)

 豪雨&雷鳴の中で、女武者に扮した杉本彩が野武士とチャンバラをやっています。もちろん相手は多勢、かなうわけもなく、とらえられて十字架に磔です。ここでの彼女は防具の胴や具足もつけていますが、磔にされ、それらも剥ぎ取られていくところは本格的な演出になっています。もちろん着物の下には豆絞り柄の褌がきつく締められています。

 その彼女への責めは、まず口の中へ汚い手を捻じ込まれ、さらに猿轡と続きますが、この布が綺麗すぎるのが減点です。もう少し汚れた物のほうがマニアには嬉しいはずです。

 しかし、この後に両脚を大きく左右に割り広げられる場面や乳に縄を掛けられていくところは、なかなか力の入った演出になっています。そしてその乳と褌でつつまれた秘所を後から揉む男の手の動き、特に褌の上で蠢き、さらにその布の横から秘所へ直接侵入していく指の粘っこさは、思わず「この役を代わりたいっ」と羨ましさが溢れ出ます。 

 さらに場面は、この後、ついに野武士のひとりが彼女の褌を外し、磔にされた彼女に立ったまま挑みかかるところへ続きますが、やはり映画として見せてはならない秘所を隠すためにカメラワークや照明が不自然になってしまうので、少し物足りません。また磔になっている杉本彩を犯している野武士のスタイルがカエルがセミになったような姿勢で、それがリアルなのかギャグなのか、判断出来ない瞬間があります。まあ、角度的に入っていないのが分かってしまうんですが……。

 で、そういうところを経て、クライマックスは事を終えた野武士が槍で下から彼女の秘所あたりをブスリっと突き刺すという展開で、時間切れとなりました。

 というこの場面は、劇中ではどのような流れから出てくるのか分かりませんが、今回のタイトル「花と蛇2:パリ/静子」という洋風の印象からして唐突な感じが否めません。恐らく物語の中で彼女をモデルとして描かれるという春画の一場面であろうと、推察はしているのですが……。


 ということで、実は今回の「花と蛇2」については、これまでの情報からSM味が薄く、また、洋風の味付けになっているのかと思っていたのですが、第1回の配信映像を観るかぎりでは、意外にも和風の味が強く、その内容もなかなかエグミが感じられましたので、次回が非常に楽しみです。

 ちなみに昨年のネット版は1ヵ月に週単位で更新があったのですが、今回は14日間毎の更新になるのでしょうか、そのあたりは現在不明ですが、昨年に比べて配信速度も今のところ問題無く快適、これは「Showtime Inc.」というネット配信専門サイトを経由しているからでしょう。「花と蛇への道・第3回」で取上げたように、今回のネット版は、まずそのサイトの会員になることから始めなければなりません。その手順は「第3回」で簡単に説明してありますので、よろしくお願い致します。

(2005.03.17 敬称略・続く)