ネット配信版「花と蛇2」緊急レポート

第3回


 諸事情あって、遅ればせながらの第3回レポートです。


#07 携帯電話オナニー(10分04秒)

 舞台はパリのホテルの一室、窓越しに夜景を眺めながら杉本彩が携帯電話で話中という設定です。この時の彼女は全裸にバスロープをはおっただけで、もちろん前は開けていますので、ほどよく垂れた質量感のある乳やソフトにぼかされたアンダーヘアが拝めます。

 こういう電話での会話の芝居は、所謂独り芝居なので、演技者の力量が試されるわけですが、杉本彩は劇中では貞淑な妻ということなので、それがやや、ぶりっこじみている雰囲気です。しかしその仕草は自然体の色気に溢れています。

 肝心の映像は同じ場面のテイクが重ねられていて、それを本篇未編集の映像とメイキングカメラでの映像という、ふたつのバージョンで見せてくれますが、それにしてもこういう場面は、日常生活でもありがちなわけで、その場にいる男は辛抱たまらん状態になることは言わずもがなです。

 しかし劇中では彼女ひとりということで、場面はいつしかタイトルどおりに携帯電話を使ったオナニーに移ります。それはバイブレーション・モードにした携帯電話を秘部に密着させ、その絶妙な刺激を楽しむという秘儀です。

 この時の彼女は黒い下着姿で息遣いもリアルという、なかなかの見せ場になっています。特に足の指や太腿あたりの力の入り方が自然体で、それを映し出していくカメラワークも分かっています。

 またメイキングカメラでは撮影現場の様子もしっかり映し出されており、彼女の持つ携帯電話に発信してバイブレーションを作動させるスタッフが、なんか役得のような気が……♪ また、その股間に差し込まれた携帯電話や下着の股布の具合を微妙に直すスタッフの動きも、妙に興奮させられます。もちろんそれはメイキングカメラでしっかりアップで撮影されているのでした。


#08 剥き海老転がし鬼源版パート1(10分10秒)

 まずタイトルに「鬼源」とありますが、今回も鬼源が登場するんですかね?! すでに公開されている本篇を私はまだ観ていないので???な気分ですが、それはさておき、これもなかなか見応えのある映像です。

 それは襦袢姿で横たわる杉本彩を有末剛が縛り上げていく演出で、たぶん、この有末剛が鬼源ということなんでしょう、流石の縄さばきです。

 杉本彩も荒い息づかいでハアハアいう悲鳴が大袈裟一歩手前で素晴らしく、また哀切の表情にもグッときます。そこへ有末剛の縄が容赦無く襲いかかり、彼女の乳がギリギリに撓み、例の陥没乳首が完全に勃起していくあたりは最高です。願わくばここで、その乳首にクリップをっ! と思うのは、私だけではないはずです。

 しかしそれは叶わず、次の展開では彼女が胡坐縛りにされ、海老状に丸められていくのです。当然下半身は剥き出しにされますが、ここは秘部に強い光をあててのハイキーなベタにされているので、おそらくは締め込まれているはずの褌が確認出来ないのは減点です。

 で、このシーンは、劇中で真贋が問われている春画の絵柄と同じにされるという設定らしく、現場ではオークションの参加者が縛り上げられた彼女を巡って……、という演出になっております。そして監督から「カァッ〜ト」の声で、スタッフが杉本彩に駆け寄り、縄を解いたり介抱したりしますが、ここでの惚けたような彼女の表情がとても印象的です。


#09 ぶっちがい鬼源版パート1(10分00秒)

 いったいどういう物語展開になっているのか、とにかく褌を締めた女武者姿の杉本彩が縛られていきます。そして期待どおり、男達によって彼女の秘部に褌がグイグイと食い込まされていくのです。しかもここは、やたらにその褌とデルタ地帯のアップが多い映像になっていて、嬉しさ倍増です。もちろん彼女の嫌がりも本気度が高くなっているようです。

 縛りでは、お約束の乳の撓みがしっかり浮き出るように縄がギリギリに巻きつけられおり、着物から乳を掴み出す有末剛の表情と手の動きの冷酷さが、上手い演出です。あぁ、ここで乳首を摘みたいなぁ……♪

 そして次は、これもお約束というか、漏斗を使って杉本彩に無理矢理に水を飲ませる展開となり、この時の彼女の必死の抵抗からゲホゲホと汚らしく口から水と涎を吐き出す彼女の苦しみ、そしてその汚れ具合は、その手のマニアには激オススメです。

 さらにこの場面はかなり強い雨が降っている演出なので、出演者はびしょ濡れで、それゆえに杉本彩の必死表情が、雨の雫なのか、彼女の鼻水なのか、はたまた涙、あるいは脂汗なのか、とにかく粘液質な淫乱美に溢れています。

 おまけに次の展開が彼女への手ぬぐいによる猿轡で、これがまた、かなりギチギチとやられており見応えがあります。

 そして最後には、そのまんましゃがみポーズを強要され、この時、何とか足を閉じようとする杉本彩のむなしい抵抗がグッときます。しかし強引に割り開かれた両足の間に手を突っ込む有末剛は、彼女の下腹部を執拗に揉み、褌越しにクレパスをなぞったり、ネチネチとした責めを続けるのです。さらにその後は2本の棒を彼女の身体の前で交差させ、つまりX状に開いた部分に彼女の両脚を固定して、さらに強引に割り開くという、タイトルにある「ぶっちがい」の図を作っていくのでした。ただし今回は残念ながらここで終わっております。これは次回のお楽しみということでしょうか。

 このチャプターの映像はメイキングカメラ映像主体ですが、本篇映像も上手く混ぜられているので、かなりドキュメント味が強くなっており、迫力がありました。


 というのが今回の配信内容です。3本ともそれなりに見応えがありましたが、劇場で本篇をご覧になられた皆様にはどのようなご感想があるのでしょうか?

 あと、個人的には、いろんな場面で使われた衣装や小道具のその後の状態、つまりあの秘部に押し付けられた携帯電話は、もちろんベトベトしているはずだ……、とか、あの褌の裏側を見たい……、とか、いろんな妄想が浮かんできて仕方ありません。恥ずかしながらそれは、私個人のスケベ根性の表れに他なりませんが、しかしそれというのも杉本彩の演技の充実度と石井監督の演出の冴えのなせる技と、苦しい弁明をしておきます。

(2005.05.18 敬称略・続く)